高付加価値コンテナの社会実装の加速化に向けて

医療・防災産業創生協議会の活動強化

医療・防災産業創生協議会(会長:寺島実郎、弊所が事務局)は、コロナ禍等を踏まえ2021年4月より当面3年計画で活動を開始しましたが、現下の活動状況等を鑑み幹事会員(メンバー企業)を中心に1年間の活動期間延長が提起され、総会(3月25日開催)において正式に決定されました。

また、1月の能登半島地震における被災地での各種コンテナ類の活用が数多く見られ、災害時の機動性の高い可動式コンテナの有用性が確認されたところです。弊協議会も協力企業(4月より入会)と連携し、1月下旬より七尾市崎山地区に風呂用コンテナを設置し、多くの被災市民にご利用頂きましたが、断水の復旧後4月中旬に支援を終了しました。

このような経緯から、コンテナに搭載する設備など、新技術やノウハウ等を有する企業(4社)にも新たに入会頂き、4月より26の有力なメンバー企業の参画の下に、寺島が主導する国土のレジリエンス強化と次世代産業の創生に資する活動をより強化する方針です。
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