輸出とインバウンドの好循環が起こる―にし阿波再訪

にし阿波地域での取材

本連載の2017年4月号「桃源郷を訪ねて―田舎の幸福が変わる」では、農林水産省が平成28年度に創設した「食と農の景勝地」について、全国で徳島県「にし阿波地域」(美馬市、三好市、つるぎ町、東みよし町の4市町で構成)を含む5箇所が第1弾として認定され、同地域で開催されたネットワーキング全国大会における視察及びシンポジウムの様子等を紹介しています。(現在「食と農の景勝地」は、「SAVOR JAPAN(農泊 食文化海外発信地域)」のブランド名のもと、主に海外向けに地域資源等を活用したインバウンド(外国人来訪者)や輸出等の促進に資する取組を展開中です。)

先般(12月15日)、「SAVOR JAPAN」推進協議会(詳細は https://savorjp.com/参照)では、認定後2年目における認定地域の状況を定点調査するため、にし阿波地域を訪問し、本制度が重視する「輸出」事例の実情について取材をしました。

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桃源郷を訪ねて―田舎の幸福が変わる

「食と農の景勝地」全国大会の開催

本年3月10日、11日の両日、弊所が事務局を務める「食と農の景勝地」推進協議会(Savor Japan Project Association、詳細はhttp://savorjp.com/参照)の主催による「食と農の景勝地」ネットワーキング全国大会が徳島県「にし阿波地域」(美馬市、三好市、つるぎ町、東みよし町の4市町で構成)で開催されました。農林水産省食料産業局において平成28年度に創設された「食と農の景勝地」については、全国で「にし阿波地域」を含む5箇所が第1弾として認定され、認定地域及び認定を目指す地域等による交流促進を通じた「食と農の景勝地」のレベルアップとネットワークの構築を促進するため、初めての全国大会が同地域で開催された次第です。

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