野田名誉会長に創業時の想いをうかがう

弊所は1970年設立で、来年2020年に創業50周年を迎えます。

創業時の所長でもある野田一夫名誉会長は92歳でご健在。来年の節目に向けて、いま一度、50年前の想いを「創業時の所長」から直接うかがいたく、入所4年目の研究員2名で野田名誉会長のオフィスをたずねました。インタビューの一部でもお伝えできればと、スタッフブログに掲載させていただきます。

野田名誉会長からのメッセージ

私の最大の訪問目的は、約3年間この組織に身を置く中で常に問い続けていること―「シンクタンクはどうあるべきか」「日本総合研究所はどうあるべきか」―について、野田名誉会長から直接お考えをうかがうことでした。 “野田名誉会長に創業時の想いをうかがう” の続きを読む

旅先で「感じる・考える」こと-その2

◆ベトナム人の幸福とは

前回のスタッフブログの続きです。

結局、ドライバーの青年との会話では、ベトナム語講座と日本語講座に時間を要し、「休日に何をして過ごすか」を聞くまでで時間切れとなりました。「映画を観に行くことと、ドライブをすることが好き」と話していました。

青年は齢30歳で、私の方が年上だと話すと「Oh!Sister!」などと冗談交じりで話す、屈託のなさが印象的でした(日本人がどこかに置いてきてしまったような、無邪気さが残っています)。

旅の3日目は現地ツアーに参加、そのときのベトナム人の添乗員は、ベトナムの生活や文化、歴史を丁寧に教えてくれました。彼曰く、ベトナムでは【安心・安定、子ども、経済】3つが揃えば幸せだということでした。 “旅先で「感じる・考える」こと-その2” の続きを読む

旅先で「感じる・考える」こと

私は、昨年度携わった研究事業※で日本各地の合計17地域でヒアリングをさせていただきました。検討過程、調査等にご協力いただきました皆様方、誠にありがとうございました。

さて、今回のスタッフブログでは、個人的な話ですが…、先日のゴールデンウィークの話を書きたいと思います。

昨年度事業で約1年間、国内を飛び回ったおかげで、久しぶりに海外へ飛び出したい気持ちになり、ベトナムへ4泊5日間の一人旅を満喫してきました。 “旅先で「感じる・考える」こと” の続きを読む

余緑(よりょく)のある町 ー鳥取県日野町ー

もう10月に入り、秋の訪れを感じる頃になりましたが、今回は夏の里山でのプロジェクトについてお伝えしたいと思います。東京のデスクから離れた鳥取のフィールドでの話です。(写真は、もう季節外れになってしまいました。)

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「備北の福祉未来像」セミナーに登壇しました!

昨年入所した“駆け出し研究員”の身でありながら、大変有難いことにセミナーで発言をする機会をいただきました。 広島県三次市の市民ホールきりりで開催された「我が事丸ごと『ニッポン一億総活躍プラン』がもたらす備北の福祉未来像」というタイトルのセミナーです。

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